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Re:Cycle Re:Creation
by onemind
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消えていく言葉。
毎日チェックしている北山"Smiling Cloud"耕平さんのブログに興味深い記事が。

"言語が急激な絶滅の危機にある地球の5つの地域"というタイトル。

短くまとめると、



◎14日にひとつの言語が消えている。

◎2100年までには7000を超える言葉が一度も記録されることもないままに消滅する。




僕は日本語しか喋れないので詳しいことは簡単にはわからないが、それでも大変なことだとは理解できる。

言語はそこに住む地域の人たちがすごい時間、年月を経て完成されたものだと思う、それが消えてしまうのはそこに生きていた人たちの歴史が消えてしまうようなものな意味をもつだろう。

例えば、北方の先住民族、アイヌ語のように、札幌 サッポロペッ (乾いた広大な河)のように自分たちが知ることのできない当時の環境、情景の意味を持つものすらもなくなってしまうということなんじゃないのか? (ちなみにアイヌ語の消滅危惧のレベルは「消滅に近い言語」となっている)

言語の消滅とは人々の行動範囲が飛躍的に伸び異なる地域の人たちと交流、コミュニケーションが必須となった近代。 英語、スペイン語などの国際公用語が生んだ結果なのかもしれない。




しかしいろいろ調べてみると言語の定義は難しいらしい。言語なのか、方言なのか?



もしかしたら関西弁、北海道弁も言語なのかもしれない。

ひょっとしたらギャル語もいつかなくなってしまうかもしれない…。
by onemind | 2007-09-22 16:05
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